スロビアンコムの趣旨
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最終更新日:2012/05/04
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10年前、4号機爆裂機があった頃はパチスロ店は栄えていました。毎日の様に至るところに現れる千両箱の山、フロアに溢れんばかりのドル箱の山、時速5千枚などとアピールされた機種なんてモノもありました。
そんな過熱した時代に終止符を打つ形で現れた、ミリオンゴッド、アラジンA,サラリーマン金太郎の検定取り消し、そして規制は強化され、4,5号機、さらには4,7号機となりきつくなり、冬の時代と呼ばれた5号機の時代へと移り変わっていきました。
最初こそ、4,7号機の残党が残っていた事により、ファンはホールに残ってはいましたが、依然より勢いを失ったはずの4,7号機だけに残ったパチスロファンが殺到し、ホールの片隅には、高設定の札が刺されているのにも関わらず放置されたままの5号機の姿。
設置されている4,7号機の検定切れが近づくことに悲観のあまり、パチスロ稼業を廃業した者も少なくはありませんでした。
当時のノーマルタイプとコインの減るRTしかない5号機。設定6でも機械割107にも満たない機種達。まるで内職でもしている様な出玉速度の台。それはホールにとっても同じく、吸い込みが遅く回収が出来ない、なのに変わらない機械代。営業が悪化し、閉めざる終えなくなった店舗も少なくはありません。
誰もが切望した6号機。このままではパチスロがなくなってしまう。もう十分店舗は減ったじゃないか、そろそろ6号機を!
5号機が始まった当初は色々な場所で、5号機を諦め、6号機の登場を切望されていたものです。
あれから3,4年経った現在、パチスロはまだ5号機です。それなのに毎年減っていたパチスロ人口は、2010年で少し、ほんの少しですが増えました。これは単にパチンコの規制が厳しくなり、パチンコからパチスロへ流れてきただけの理由ではないと思います。ボンバーマンの流れから始まり、スパイダーマン、リンカケと続くリプパン機の登場によるハイスペック機種の登場。そして、上手く規制内で試行錯誤のシステムで実現させたハイスペックART機。
万枚はおろか、5千枚さえ夢物語なのではないかと言われた初期の絶望的状態から考えると同じ規制内で作られた機種とは思えない程の盛り上がりです。
もう、あまり6号機を願う声は聞かなくなりました。
逆に5号機が規制されてしまうのでは?なんて声もちらほら聞こえてきたりもします。それ程、今の5号機は4号機とは違った、人を惹きつける魅力を手に入れたのです。
そんな魅力的な5号機の基本的なパチスロ用語を説明するサイトとして、当サイトが初心者の道標に、そして数年パチスロを離れた方への復帰への第一歩になればと思い、スロビアンコムを開設をしました。どうぞ皆さま宜しくお願い致します。
そして当サイトを相互的に協力関係を築いて頂けるサイトを募集致します。ご希望があれば、コメント欄に意思をお示し下さい。なお、一方的なリンクに関してはどのページへの直リンクであれ、大歓迎致します。