今年の夏のパチンコ屋の輪番休業について
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最終更新日:2012/05/04
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今でこそ暖房器具の需要の減少と多少の最大電力の復活により計画停電と言われなくなったが、今年の夏の暑い時期にはエアコン需要等により電力不足が予測されている。
この問題に対する対策案として、ホールをまとめる5団体は7月1日から9月30日までの3ヶ月間、東京電力管内のホールを平日、月3回以上の輪番休業にすると表明した。
これにより毎月3日ずつホールが休業を取ることになる。
この対策案、震災直後の営業時間短縮よりは良いとは思う。正直、あの時の短縮はひどかった。電気は貯められないので、ピーク時をいかに押さえるかが大事。それなのにホールは開店時間を多少遅くして、閉店時間を少し早めるという意味のない行動に出たからだ。
これだとホール側も営業時間が減って利益が下がるし、ピーク時は営業しているので電気的にも意味がない、双方が損をする、見せ掛けだけの行動になってしまったからだ。
それに比べて、今回の策は多少なりとも輪番休業はピークの電力を抑えられることとなるので多少なりとも良かったなと思う。
しかし、具体的なことは書面にはなく、月3回以上だけしか書かれていないのが気になるところ。ホール側が休業日を決められるのならば、どのホールも稼動が低いと見込まれる期間を一斉に休業とし、稼ぎ時である給料日後の25日からは1店舗も休むお店は現れないのではと思う。
このままだとほぼ意味がない対策となってしまう。前の東京都内のパチンコ屋が深夜営業に!?でも書いたとおり、パチンコ屋の深夜営業は可能なので、団体側は本気で深夜営業を都に申し入れた方が良いんじゃないか?
電力不足問題は夏だけじゃなく、今年の冬にも訪れる可能性が高いく長期的なモノとなる。夏のピークと冬のピークだけ昼から夜へドラスチックに営業時間を変更することで売上は下がるだろうが、電力不足という問題が実際あるだけにやむ終えないと思う。
それか極端な話、24時間営業をしてピーク時は強制的に営業をストップさせるといったことも面白いんじゃないかと思う。
今回、訪れる電力不足は前の見せ掛けだけじゃなく、合理的な行動に出て欲しいと思う。
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