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換金できるゲームセンター『金スロ』は景品表示法違反の可能性がある

公開日: : 最終更新日:2013/01/19 ニュース

昨日、複数のメディアで取り上げられ話題となった換金ができるゲームセンター『金スロ』

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日刊スパさんでは金スロは合法と書かれていましたが、それがなぜ合法なのかという理由が詳しく書かれておりませんでした。今回は本当に合法なのかについて書いていきたいと思います。

金スロとはなにか?

今は打つことができない4号機などを実質的に換金可能で遊べる金カード販売店。入店からの流れは以下の通り。

  1. 入店する。台の前に座る
  2. 台に設置されたコインサンドの様なものに千円を投入
  3. コインサンドからはメダルではなく金カードが出てくる。と同時に台のクレジットが上がる
  4. クレジットが貯まったパチスロ台で遊ぶ。
  5. 一定のクレジットが上がれば台から金カードが出てくる。
  6. 貯まった金カードはお店の近くにある古物商店で換金してくれる。

重要なところは千円を投入すると、台のクレジットが上がると共に必ず金カードが出てくるところ。

金スロが合法だと言われている理由

合法だとする理由は、お店自体があくまで金カード自動販売機置き場であり、ゲームセンターでもなければパチスロ店でもない。

当たりが出るとジュースがもう1本貰える自動販売機と同じように、金スロは金カードの自動販売機であり、ジュースの大当たり機能の部分がパチスロ機になっているだけ。

あくまでも、お客さんは千円で1枚の金箔カードを購入しているのであり、目的である1枚の金箔カードは手元に残る。この辺が合法である理由とされています。

しかしこの方法を使えばなんでもOKという訳ではありません。景品表示法に則って行わなければならないのです。

景品表示法でみる金スロ

景品表示法の法律はこちら

  • 5千円未満の取引の場合、景品の最高額は取引価格の20倍、そして景品の総額は売り上げ予定総額の2%に納めなければならない。
  • 5千円以上の取引の場合、最高額が10万円、景品総額は売り上げ予定総額の2%に収めなければならない。

キャッシュバックカードの上限が2万円に設けられていることから(※1参照)、金スロは5千円未満の取引扱いにしているものと思われます。

ただ、それだと千円で大当たりして、景品総額が2万円分を超えてしまったらアウトです。20倍以上になってしまいますから。

景品総額2万円といえば、1枚の金箔カードは1枚あたり千円で購入するという形を取っている為、20枚分の金箔カードと相当します。

(実際には、隣接してある古物店で買取してもらうと1枚300円になっちゃいますが…)

※1、2万円キャッシュバックカード

通常、金箔カード販売機に千円を投入すると1枚の金箔カードが出てくる訳ですが、たまにキャッシュバックカードと称したカードが出てくるそうです。キャッシュバックカードの最高額は2万円で、2万円のキャッシュバックカードが出れば店内で2万円と交換してくれるそうです。

クレジットは100以上貯まらない為、1度の景品額を20倍以下にしている

たとえば1回のBIGに付き711枚が払い出される吉宗は、711ポイントとなり、合計42枚の金箔カード(42000円分相当)が払い出されることになり、余裕で20倍を超えてしまいます。(換金すると12600円ですが…)

その点はうまく計算しており、クレジットは100を超えたら6枚の金箔カードとともに一旦清算という形を取っています。細かく分けて払い出しする為、1回あたりの景品価格が6千円以上にならないようにしているのです。

金スロは現金投資の嵐

クレジットが100までしか貯められず、100を超えたら金箔カードという形で清算され、端数しかクレジットに残らない仕組みなので、通常時は現金投資の嵐となります。ボーナス中も例外ではありませんが、設置されている台は4号機が多く、ボーナス中は1枚掛けなので、101枚での清算、102枚での清算はセーフです。(ボーナス消化時に3枚掛けが求められる5号機はボーナス中の追加投資もありえます。

また、運良くボーナス終了後、クレジットが100に抑えられたとしても、通常時でベル1回でも引いて100を超えてしまえば清算。ちょっとイライラすることになりそうです。

景品表示法の総額には引っかからないのだろうか

これまで説明してきたのは「景品の最高額は取引価格の20倍が上限」という景品表示方の枠に金スロは収まっているからセーフという話。しかし景品表示法を当てはめるには、もう1つの条件をクリアーしなければなりません。それは景品の総額は売り上げ総額の2%に収めなければいけないという部分。

BIG1回につき120万円の売り上げがなければ景品表示法違反

金スロは、100クレジットごとに6枚の金箔カードが払い出される仕組みです。6枚ということは本来なら6千円を使わないと手に入らないものです。この6枚の景品を総売り上げの2%に収めなければなりません。計算すると100クレジットまであげて6枚の金箔カード払い出しをするには30万円の売り上げがなければなりません。

しかもこれは100クレジットでの計算なので、BIGボーナスが400枚獲得できる4号機で考えると400クレジット。つまり24枚の金箔カード(総額24000円分)が手に入ることになります。

これを2%に抑えるならば、120万円の売り上げがなければなりません。

クレジットが100以上貯まらないので、通常のパチスロ店より現金投資が増え、売り上げが上がるとはいえ、2%の壁をクリアーできるのでしょうか。

さらにこれはキャッシュバックカードを抜いた上での計算で、キャッシュバックカードを入れてしまうとさらに2%以内に収めるのは厳しくなります。

金スロにはデータカウンターがない

2%を超えているのかをわからなくするのが目的かはわかりませんが、金スロにはデータカウンターがありません。

データカウンターがない為、仮に取り締まる側に2%を超えていると指摘されても見た目上では判断できないので金スロ側が弁明する猶予が出来ます。

とはいえ、2%を上回らないのはどうやっても厳しいのでは。

金スロは不正基盤等をつけても問題ない

不正基盤というと本来なら駄目なことですが、金スロはパチスロ店でもなんでもないので自由に内部を変更することが可能です。大当たり確率を甘くしたゲームセンター仕様のパチスロ機がゲームセンターに置かれていたりしますが、それの逆、きついバージョンをつくることも可能でしょう。

ボーナス確率や小役確率を大きくいじり、機械割を大きく下げる。また、ATの獲得枚数を3千枚以上は出にくくするといった感じの変更も可能でしょう。

まとめると金スロは違法の可能性が高い

金スロが景品表示法に則って作られていたとすれば、最高額という部分では合法かもしれませんが、総額で考えると2%の壁が厳しくなります。さらに隣接する古物商店をアピールしている点などを考えるとリスキーな立場であることは明白でしょう。

今回の記事は金スロを景品という扱いにして考えた場合、景品表示法違反となる可能性が高いという結論に至りました。景品としてもダメ、もちろんパチンコパチスロの様な3店方式は摘発前例がたくさんある完全なる違法。

金スロが他の方法で法律の網をすり抜けている可能性もありますがどうなんでしょうか。腑に落ちる回答を発見次第、当サイトでも取り上げていきたいと思います。

★注意★

今回の記事は色々と調べた上で丁寧に書きましたが、私は法律の専門家でない為、まったくの見当違いである可能性があります。予めご了承ください。

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