白夜書房の件でオンラインカジノやポイントサイトがヤバい。客側が逮捕される可能性も!?
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最終更新日:2012/03/15
ニュースまとめ
昨日、常習賭博の疑いでパチンコパチスロ必勝ガイドなどで有名な白夜書房の子会社が運営する携帯サイト『カジパラ』が摘発され、経営者3人が逮捕されました。
ソースはこちら⇒http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/02/03/kiji/K20120203002562220.html
このニュース、調べる程重大な出来事であることがわかってきました。
摘発されたサイトはどんなサイトなのか?
お金でサイト内で使えるコインを購入、そのコインでスロットゲームなどを遊ぶ。大当たりして貯まったコインはチケットと交換出来る。そしてそのチケットは現金と交換も可能。
という感じの結構ありがちなサイトです。
白夜書房の逮捕によって驚いたこと
私の知っている限りでは、これまで日本でオンラインカジノの直接的な逮捕例はありません。
オンラインカジノが遊べるお店を実際に作り、そのお店にガサ入れが入り逮捕されたケース、つまりリアル店舗での逮捕はありましたが、お客側が自宅のパソコンでオンラインカジノをする、バーチャルな形での逮捕はありませんでした
それが今回、オンラインカジノの様な現金をそのまま賭ける形よりも、コインとかに置き換え、なんというかクッションをおいた感じの方法で運営していたサイトが摘発されたというのはかなりの驚きです。
白夜書房の報告文でも、弁護士および公正取引委員会に相談した上で適法性に配慮したつもりだと弁明しています。名もないような会社が運営するならまだしも、白夜書房のような大手がサイドビジネスとして手掛ていたということは、危険なリスクを負いたくなかったはずだし、この発言に偽りはないでしょう。
今回の逮捕劇をみてわかることは、物事が大きく変わったんです。つまり、これまでグレーだと思われてたものが黒に変わった瞬間なんです。
今回の『カジパラ』の摘発、客側も書類送検されていた
今回の白夜書房の摘発では15人のサイト利用者が賭博容疑で書類送検されました。逮捕者こそ居ませんでしたが、次回同様のことがあると逮捕もありえるかもしれません。
つまり、これからはオンラインカジノ及び、ポイント購入にてゲームを楽しみ、そのポイントを換金できるサイト利用者も逮捕される可能性があるということです。
今後、こういった類のサイトは利用しない方が良いかもしれない
私も『カジパラ』ではありませんが、同種のサイトを無料ポイント内で遊んだことがあります。今回のニュースを機に、怖いのでこういったサイトには手を出さないようにしようと思います。