2012年4月1日よりパチスロの規制を一部改め。パチスロで目押しが出来ないと不利に
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ニュースまとめ
パチスロ検定基準の一部を変更することが警察庁生活安全部保安課によって発表されました。今回の変更通達内容により、今年の4月1日より小役を取りこぼさない台が作れなくなります。
ソースはこちら⇒パチスロの規格解釈基準を一部改正
これだとわかりにくいので、具体的な機種を挙げて説明しましょう。
たとえばミリオンゴッド神々の系譜のような、目押し不要でART中は押し順ナビに従っていれば良い台は作れなくなります。
つまり、目押しが出来なければ取りこぼす、チェリーやスイカが搭載されていない台は作れません。
ARTの爆裂機が規制されるってこと?
ミリオンゴッドを例に挙げたのが不適切だったのかもしれませんが、今回の改正はART規制とは全く関係ありません。改正される4月1日以降、今のままの目押し不要のミリオンゴッド神々の系譜は作れませんが、スイカやチェリー等を搭載していれば検定は通るはずです。
検定ってなに?
パチスロを世に出す際、あらかじめ公表されている基準内で作らないといけません。検定はその基準通りに作られているかをチェックする場所です。
検定に通過しないことにはパチスロ台を世のホールに出すことが出来ません。
4月1から目押し不要不可の台しか出なくなるの?
いえ、4月1日の申請受理分から適応するそうなので、4月1日以前に検定を通過している台はその後も出せるはずです。
なんで目押しが出来ない人をいじめるようなことをするの?
パチスロ台に限らず、パチンコパチスロ台は博打ではなく、自らの技術によって出玉の差がつく遊戯という前提があります。
なので打つ人の技術によって差がつかない完全目押し不要の台は今後作れなくなったということです。また、パチンコなどで固定ハンドルが禁止されているのも同様の理由からです。
目押し不要の台なんてほとんどないから関係ないよね
どうなんでしょうね。今回発表された文面だけをみるとほとんどの台は関係ない気もしますが、もしかするとある程度の差が付くような細かな基準が存在するかもしれません。
そうじゃないと、65536分の1の1枚役を1つだけ搭載すれば問題ないじゃんってことになりますからね。
今回の基準変更により、パチスロ業界がどう変わるのでしょうか。なにか続報があった場合は当ブログでお伝えしていこうと思います。