警察庁がパチンコイベント規制について通達。隠れイベントやライターイベントは今後なくなる
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最終更新日:2014/03/17
ニュース
昨年秋よりパチンコイベントの広告規制がはじまりました。この規制施行を境に、○日は月一恒例MAXイベント!的なイベント告知がお店のホームページからは消え、会員メールからもそういった文面はほぼ見られなくなりました。
しかし、これまでイベント主体でお客さんを集めていたパチンコ店も多く、表記を濁した形でのイベント告知を行い、抜け道を探そうとするパチンコ店も少なくはありませんでした。
代表的なイベントとしては、○日は清掃強化日!なんてものや、○日は混雑予想日!的なもの。大規模なイベントだと、接客甲●園なんてわけのわからないものまで…
そんな抜け道を模索するホールに対して、7月20日、警察庁生活安全保安課長の名義で、1つの通達を行いました。
これにより、今後、清掃強化日などの濁した表記、さらにはライターイベントなどもなくなるかもしれません。
パチンコ広告規制の通達文
ソース⇒Geans
上記が通達分です。風営法16条がなんちゃらかんちゃらとか、かなりお堅い文章で、読みづらいですねー。
これを理解するのには疲れるので、大事な要点だけを抽出した記事を紹介
ソース⇒パチンコ&スロット『理論武装』&『最新情報』のコラム
これらの文章を見る限り、イベント告知は隠語も含めて一切禁止、匂わせる行為すらも禁止、これは○日は特選スイーツを配るよ!的なものや掃除を強化するよ!的なも含め、イベント告知は一切出来なくなりそうですね。
ライターイベントも事実上禁止
パチンコライターは来てもいいけれど、○○さんがいらっしゃいました!的な告知は一切だめ!つまり、客からはプライベートで打っているように見えるようにしろ!的な内容で、事実上のライターイベント禁止となります。
お客さん側でのデメリット
たとえば、交換率が変わる場合、これらを隠語を含め告知する行為も禁止となります。つまり、客側は明日交換率が大幅に変わっていても、実際に景品と交換するまでわからなくなります。
あと目押しサービスやハンドル固定などもより厳しく扱われるようになるでしょう。目押しが出来ない人にとっては、店員さんに頼めないのでかなり厳しい状況になるかもしれません。
今回の通達により、今後どうなるのか
お店のホームページ、そして会員メールは隠語を含め、イベント告知の表記は一切なくなるでしょうね。
ただ、最近はお店公認のブログということを隠し、お店とは一切無関係という前提の元、ブログやツイッター、フェイスブックなどで告知をするお店が増えてきています。
かなり巧妙に作っているブログサイトもあり、一通り目を通しても、お店の関係者が書いたのか、はたまたお店の常連が作ったのか、判断が難しいものもあります。
こういった本物かニセモノかわからないサイトでは、『昨日はバジリスクが3分の1で設定56でジャグラーの○番~○番が2分の1で456だったっぽい』みたいな感じで隠語すらも使っていない過激なものまであるのが実情です。
今後も一部ホールでは、こういった流れがさらに加速するのではないでしょうか。今回の通達ですんなりとパチンコのイベントがなくなるとは思えません。
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